
DALL-Eは、OpenAIの画像生成モデルです。ChatGPTの中で、文章から画像を作れることで知られていました。2026年にOpenAIは提供を終え、GPT Imageに切り替えました。そのGPT Imageは、Morphicでも使えます。Morphicは、動画制作のためのAIワークスペースです。Copilotが生成の計画と実行を担い、静止画をショットに変えます。有料プランでは、3D Sceneでシーンも組めます。マルチトラックのComposeタイムラインは、頼めばCopilotが編集します。うまくいった手順はWorkflowsとして保存でき、モデルと設定がステップごとに残ります。本数が増えても、同じ手順で動きます。Proプラン以上なら、Liveで共同編集できます。Enterpriseでは、管理機能も加わります。ユーザーグループと権限、クレジット上限、モデルアクセス、Connectorsです。画像生成AIの乗り換え先を探すなら、決め手は2点です。GPT Imageに加えて他のモデルも選べること。できた静止画を、そのまま動画にできること。
機能比較:MorphicとDALL-E
| 機能 | Morphic | DALL-E |
|---|---|---|
| エージェント型の動画編集 | Copilotがタイムラインを編集 | チャットで静止画を編集 |
| マルチトラックのタイムライン編集 | Compose | 選択ツール付きの画像エディター |
| Workflows | 自然な言葉で作成、履歴つき | テンプレートと共有できるプロンプト |
| 生成前に3Dでショットを組む | 3D Scene | スケッチでレイアウトを指定 |
| ライブ共同編集 | Proプラン以上 | ChatGPT内の共有プロジェクト |
| チーム・法人向けの管理機能 | 権限・クレジット上限・モデル制御 | Businessで管理ロールと利用額の管理 |
| OpenAIのGPT Imageモデル | 画像ごとに他モデルと並べて選択 | 後継のChatGPT Imagesを支える |
| 複数工程の作業を計画・実行するエージェント | Copilot | 長い作業向けのChatGPT Work |
| 動画・画像・音声の主要モデルを1か所で | ショットごとに最適なモデルを選択 | OpenAI自社の画像モデル |
| 範囲指定と指示による画像編集 | インペイント・アウトペイント・指示編集 | 選択ツールとチャット編集 |
| キャラクターや商品の一貫性 | 保存したReferences | 参照写真で被写体を維持 |
| 静止画を動画に変える | 同じプロジェクトで画像から動画 | 画像生成のみ |
| 日常のチャットアシスタント内で画像生成 | プロジェクト内でCopilotが生成 | 全ChatGPTプランの看板機能 |
| スケッチとテンプレートから画像を始める | Canvasに描くか描いた絵をアップロード | スケッチ、ポスターとグッズのテンプレート |
各社の公開ページとヘルプ資料をもとに比較(2026年10月)
Morphicのエージェント型編集とは?
エージェント型編集とは、編集作業の中でAIエージェントが動くことです。Morphicでは、Copilotが3つの段階で働きます。ショットの設計、テイクの修正、タイムラインの編集です。
- 01
3Dでショットを組む
静止画をショットにする前に、各人物の配置、動きの経路、レンズ、カメラの高さを決めます。 - 02
テイクを直す
クリップの変更点を言葉で伝えます。最後のフレームの先への延長、ライティングの変更、アングルの組み直しもできます。 - 03
Copilotとカットする
Composeタイムラインは自分で編集できます。編集内容を説明すれば、Copilotが代わりに実行します。
どの段階も手作業でできます。3D Sceneは、連続性チェックで180度ルールの越境を見つけます。有料プランでは、Copilotがプロンプトからシーンを組み、自分の編集も確認します。フレームかショットを書き出して添付すれば、モデルがその配置に従います。
チームがDALL-EよりMorphicを選ぶ理由
画像は、動画の最初のフレームにすぎません。そのあとのカット、グレード、音入れ、レビューまで進めたいチームがMorphicを選びます。よく使われる6つの機能です。
タイムライン上のCopilot
すべてのカット切り替えをフェードアウトにするようCopilotに依頼。取り消しは1回で済みます。
レイヤーで組むCompose編集
静止画、クリップ、音声トラックを重ね、フレーム単位でトリム。タイトルも編集できます。
グレードとキー
カーブ、ホイール、LUTを調整し、グリーンバックをキーイングして、ブレンドモードも選べます。
頼むだけでテイク修正
クリップの変更点を言葉で伝えるか、ショットを最後のフレームの先まで延長します。
その場に固定するメモ
クリップの位置、範囲、時点にフィードバックをピン留めして、チームメンバーをタグ付けします。
チーム向けの作り
Proからライブ共同編集。Enterpriseはグループ、クレジット上限、モデルアクセスを追加。
Morphicのそのほかの機能
整理
- タグとお気に入りタグで案件や進行状況を分け、絞り込みやお気に入り登録ができます。
- Canvasのセクションアセットを名前付きセクションにまとめ、まとめて動かせます。
- ワークスペース検索ショートカット1つで、ファイルもアセットもワークフローも探せます。
- 保存したReferencesキャラクターを一度保存すれば、どこでも名前で呼び出せます。
制作
- 字幕文字起こしと翻訳に対応し、字幕をSRTファイルで書き出せます。
- 台本をブリーフにPDFや台本を添付すると、Copilotがショットを計画します。
- 動画アナライザークリップについて質問すると、Copilotが映像を見て答えます。
- 高画質化とアップスケールアップスケール、修復、HDR仕上げに対応。有料プランで使えます。
Enterprise向け
- Connectorsチームのファイルやボイスをワークスペースにつなげます。
- ボイスクローン話者の許可を得たうえで、声をクローンできます。
- バックグラウンド処理長い処理は、作業を続ける間もバックグラウンドで進みます。
- ユーザーグループグループと権限で、誰が何をできるかを設定します。
MorphicとDALL-Eをさらに詳しく
よくある質問
いいえ。OpenAIは、2026年5月12日にAPIからDALL-Eを外しました。8月30日には、ChatGPTの公式DALL-E GPTも終了しています。ChatGPTの画像生成は、現在GPT Imageモデルが担います。名称はChatGPT Imagesです。GPT Imageは直接の後継で、Morphicでも使えます。
チャットには、日本語で依頼を書けます。画像の中に入れる日本語の文字は、モデルによって描画の出来が異なります。仕上がりを見て、必要なら別のモデルで試してください。同じプロジェクトでモデルを切り替えられるので、文字の出来を比べやすくなります。商用利用の可否や条件は、利用規約でご確認ください。
後継モデルを使えます。DALL-Eは終了しました。ChatGPT Imagesを支えるのは、OpenAIのGPT Imageです。Morphicのモデル選択に入っています。同じプロジェクトで、1枚目はGPT Image、次の1枚は別のモデルと使い分けられます。できた静止画は動画にし、Composeでカットして、チームでレビューできます。
1枚の画像より先まで進む仕事なら、Morphicが向いています。DALL-Eの後継のGPT Imageも使えます。Copilotが生成の計画と実行を担います。保存したReferencesで、キャラクターや商品の見た目を保てます。静止画は動画になり、Composeでカットを仕上げます。チャットの流れでさっと1枚作るだけなら、ChatGPT Imagesが手軽です。
はい。Canvas上で、一部を描き直すインペイントと、枠の外へ広げるアウトペイントができます。変えたい点を言葉で説明して、モデルに編集させることも可能です。キャラクターや商品をReferenceとして保存すれば、どの編集でも見た目を保てます。複数のバージョンは、Canvas上に並べて比べられます。
DALL-Eは、ChatGPTの中にあったOpenAIの画像モデルです。現在はGPT Imageに替わっています。Morphicは、動画制作のためのAIワークスペースです。GPT Imageを、ほかの画像・動画・音声モデルと並べて使えます。Copilotが作業を計画し、3D Sceneがショットの配置を決めます。Composeでカット、グレード、ミックスを仕上げます。チームはライブでレビューと共同編集ができます。
はい。DALL-EやChatGPTで作った画像を、アップロードしてください。Copilotにリンクを渡して取得してもらう方法もあります。繰り返し使うキャラクター、商品、画風は、Referenceとして保存します。どのモデルがショットを担当しても、すべての画像と動画に引き継がれます。
はい。無料プランなら、最初のプロンプトから完成したカットまでを、料金を払う前に試せます。有料プランでは、3D Scene内のCopilotが使えます。アップスケールも加わります。Proプラン以上では、ライブ共同編集のための席も増やせます。