
Steve AIは、台本やプロンプトからアニメの解説動画を作れることで知られています。2Dキャラクター、ストック素材、AI音声で組み立てます。社内研修、商品紹介、ネット配信の解説など、台本から動画を作る場面で比べます。
Morphicは、動画制作のAIワークスペースです。エージェント型の動画編集を備えています。Copilotがすべてのショットを生成し、3D Sceneで配置を決めます。マルチトラックのComposeタイムラインで、カット、グレード、ミックスを行います。絵コンテ、ナレーション、楽曲、効果音、字幕は、同じプロジェクトで扱えます。うまくいった手順は、再利用できるWorkflowsになります。各ステップのモデルと設定を保存するので、規模が増えても同じ手順で動きます。
チームで使うなら、Proプラン以上でLiveの共同編集が使えます。Enterpriseでは、管理機能が加わります。ユーザーグループと権限、クレジット上限、モデルアクセス、Connectorsです。
機能比較:MorphicとSteve AI
| 機能 | Morphic | Steve AI |
|---|---|---|
| エージェント型の動画編集 | Copilotがタイムラインを編集 | 動画の説明文からシーンを変更 |
| マルチトラックのタイムライン編集 | Compose | シーン単位のワークスペース |
| Workflows | 自然な言葉で作成、履歴つき | テンプレートと動画スタイルのプリセット |
| 生成前に3Dでショットを組む | 3D Scene | 台本からシーンを構成 |
| ライブ共同編集 | Proプラン以上 | Enterpriseでリアルタイム |
| チーム・法人向けの管理機能 | 権限・クレジット上限・モデル制御 | 管理者ロール。EnterpriseでSSO |
| 複数工程の作業を計画・実行するエージェント | Copilot | Advanced Prompterが台本を作成 |
| 動画・画像・音声の主要モデルを1か所で | ショットごとに最適なモデルを選択 | 生成スタイルとVeo 3のクリップ |
| AI絵コンテ | 台本、参照、グリッドから作成 | 台本を編集可能なシーンに分割 |
| キャラクターやセットの一貫性 | 保存したReferences | キャラクターライブラリと自作 |
| 音声生成、ボイスチェンジ、クローン、口の動きの同期 | クローンはEnterprise | 複数話者のナレーションと口の動き同期 |
| カメラワークのプリセット | 3D SceneとCamera Rigツール | パン、ズーム、トランジション |
| 歌入りの楽曲と効果音 | 対応 | BGMライブラリ |
| 用意済みの2Dアニメキャラクター | 保存したReferencesで作るキャラクター | 主力機能。動作つき |
| 内蔵のストック素材ライブラリ | ショットを生成するか自分の素材を使用 | ストック動画・画像・GIF |
各社の公開ページとヘルプ資料をもとに比較(2026年10月)
Morphicのエージェント型編集とは?
エージェント型編集とは、編集の中でAIエージェントが動くことです。MorphicのCopilotは、3つの段階で働きます。ショットの3D設計を手伝います。メモをもとにテイクを直します。頼まれればComposeタイムラインも変更します。
- 01
3Dでショットを組む
出演者を置き、動線を決め、レンズとカメラの高さを選びます。フレームを生成する前の作業です。 - 02
テイクを直す
クリップで変えたい点を伝えます。延長、ライティングの変更、別のカメラアングルへの組み直しもできます。 - 03
Copilotとカットする
Composeタイムラインは手作業で扱えます。変えたい点を伝えれば、Copilotが実行します。
どの段階も手作業でできます。3D Sceneは、連続性チェックで180度ルールの越境を知らせます。有料プランでは、Copilotがプロンプトからシーンを組みます。自分の編集も確認します。フレームやショットを書き出せば、動画モデルがそれを参照します。
チームがSteve AIよりMorphicを選ぶ理由
解説動画には、その場面専用のショットが要ります。カット、グレード、ミックスまで同じプロジェクトで進めたいチームが、Morphicを選びます。よく使われる6つのツールです。
Copilotがカットを編集
各シーンの前にタイトルカードを入れるよう依頼。取り消しは1回の操作です。
レイヤーごとのトラック
映像、ナレーション、音楽を別々のレイヤーに置き、フレーム単位でトリムします。
タイムライン上でグレード
カーブ、ホイール、LUTに加え、グリーンバックのキーイングや合成モードも使えます。
言葉でクリップを撮り直し
ショットで変えたい点を伝えます。最後のフレームの先への延長もできます。
正確なフレームにメモ
クリップの位置、範囲、時点にフィードバックを貼り、チームメンバーにタグ付けできます。
チームでの利用
Proからライブ共同編集。Enterpriseはグループ、クレジット上限、モデルアクセスを追加。
Morphicのそのほかの機能
整理
- タグとお気に入りタグで案件や進行状況を分け、絞り込みやお気に入り登録ができます。
- Canvasのセクションアセットを名前付きセクションにまとめ、まとめて動かせます。
- ワークスペース検索ショートカット1つで、ファイルもアセットもワークフローも探せます。
- 保存したReferencesキャラクターを一度保存すれば、どこでも名前で呼び出せます。
制作
- 字幕文字起こし、翻訳、字幕の焼き込みまでを動画に対して行えます。
- 台本をブリーフにPDFや台本を添付すると、Copilotがショットを計画します。
- 動画アナライザークリップについて質問すると、Copilotが映像を見て答えます。
- 高画質化とアップスケールアップスケール、修復、HDR仕上げに対応。有料プランで使えます。
Enterprise向け
- Connectorsチームのファイルやボイスをワークスペースにつなげます。
- ボイスクローン話者の許可を得たうえで、声をクローンできます。
- バックグラウンド処理長い処理は、作業を続ける間もバックグラウンドで進みます。
- ユーザーグループグループと権限で、誰が何をできるかを設定します。
MorphicとSteve AIをさらに詳しく
よくある質問
ショットを1つずつ作り込む解説動画なら、Morphicのほうが向いています。Copilotが各ショットを生成します。3D Sceneで配置を決め、Composeでカット、グレード、ミックスを仕上げます。Workflowsを使えば、規模が増えても手順は変わりません。キャラクターライブラリ、ストック素材、AI音声で、アニメの解説動画を手早く組み立てたい。その用途なら、Steve AIが合います。
商用利用の可否や条件は、利用規約でご確認ください。声のクローンは、話者の許可が前提です。
はい。台本をPDF、Word、テキストファイルで添付します。Copilotがショットを計画し、絵コンテにして、シーンごとに生成します。ナレーション、音楽、焼き込み字幕も、同じプロジェクトで追加できます。ナレーションは、感情とペースを指定できます。仕上げのカットは、Composeタイムラインで手作業でも、Copilotに頼んでも進められます。
はい。無料プランなら、最初のプロンプトから完成したカットまで、料金を払わずに試せます。有料プランでは、3D Scene内のCopilotが加わります。アップスケールも使えます。Proプラン以上では、チームでライブ編集するための席も増やせます。
Steve AIは、台本から完成した動画を作ります。使うのは、テンプレート、アニメキャラクター、ストック素材、生成スタイルです。Morphicは、動画制作のAIワークスペースです。3D Sceneが、生成前にショットの配置を決めます。Copilotが生成を進め、Composeタイムラインを編集します。Workflowsは、各ステップのモデルと設定を保存します。Proプラン以上なら、チームでライブ共同編集ができます。
既製のライブラリとは、別の方法です。Morphicでは、動画に合う見た目のキャラクターを生成します。それをReferenceとして保存します。あとは名前で呼び出すだけで、どのショットでも同じキャラクターが保たれます。ナレーション、楽曲、効果音は、同じプロジェクトで作ります。Composeが、カットの下に敷きます。
はい。完成した動画をSteve AIからダウンロードします。クリップ、画像、ナレーションを、Morphicにアップロードします。Copilotにリンクを渡して、取得してもらう方法もあります。チャットにファイルを添付すれば、CopilotがComposeタイムラインに配置します。繰り返し登場する進行役やマスコットは、Referenceとして保存します。新しいショットすべてに引き継がれます。