
Veoは、Google DeepMindの動画モデルで知られています。映像と同時に、セリフ、効果音、環境音まで生成します。現在は、主にGoogle Flowで提供されています。
VeoはMorphicでも使えます。MorphicはAI動画制作のワークスペースです。エージェント型の動画エディターを備えています。Copilotが生成を計画して進めます。有料プランでは、3D Sceneでショットを一緒に組みます。マルチトラックのComposeタイムラインも、頼めばCopilotが編集します。
絵コンテ、楽曲、ナレーション、字幕も、同じプロジェクトで扱えます。うまくいった手順は、Workflowsに保存できます。各ステップのモデルと設定も残ります。Proプラン以上なら、Liveで共同編集できます。Enterpriseでは、管理機能が加わります。ユーザーグループと権限、クレジット上限、モデルアクセス、Connectorsです。
機能比較:MorphicとVeo
| 機能 | Morphic | Google FlowのVeo |
|---|---|---|
| エージェント型の動画編集 | Copilotがタイムラインを編集 | Flowのエージェントがアップロード済みクリップを編集 |
| マルチトラックのタイムライン編集 | Compose | Scenebuilderでクリップの並べ替えとトリム |
| Workflows | 自然な言葉で作成、履歴つき | 有料プランでカスタムFlow Toolsを構築 |
| 生成前に3Dでショットを組む | 3D Scene | 最初と最後のフレームでショットを誘導 |
| ライブ共同編集 | Proプラン以上 | リンクでクリップを共有 |
| チーム・法人向けの管理機能 | 権限・クレジット上限・モデル制御 | 管理者がグループ単位でFlowを有効化 |
| Veo動画モデル | ショットごとに他モデルと並べて選択 | Veo 3.1のLite・Fast・Quality |
| 複数工程の作業を計画・実行するエージェント | Copilot | Google Flow Agent |
| 動画・画像・音声の主要モデルを1か所で | ショットごとに最適なモデルを選択 | GoogleのVeo、Gemini Omni、Nano Banana |
| AI絵コンテ | 台本・参照・グリッドから作成 | Storyboard Studioツール |
| キャラクターやセットの一貫性 | 保存したReferences | IngredientsとCharacters |
| 音声生成・ボイスチェンジ・クローン・Lip Sync | クローンはEnterprise | クリップ内のセリフとアバター |
| カメラワークのプリセット | 3D SceneとCamera Rig | Veoのカメラコントロール |
| 歌入りの楽曲と効果音 | 対応 | 楽曲は別アプリのFlow Music |
| 映像と同時に生成されるネイティブ音声 | Composeで音声・楽曲・効果音をミックス | セリフ・効果音・環境音を一度に生成 |
| クリップ内のオブジェクトの追加・削除 | 指示でクリップを編集 | 挿入・削除の編集モード |
各社の公開ページとヘルプ資料をもとに比較(2026年10月)
Morphicのエージェント型編集とは?
エージェント型編集とは、編集作業の中でAIエージェントが動くことです。Morphicでは、Copilotが3つの段階で働きます。ショットの設計、テイクの修正、タイムラインの編集です。
- 01
3Dでショットを組む
動画にクレジットを使う前に、立ち位置、動き、レンズ、カメラの高さを決めます。 - 02
テイクを直す
指示でクリップを直すか、延長します。ライティングの変更や、別アングルへの組み直しもできます。 - 03
Copilotとカットする
Composeタイムラインは、手でトリムできます。変更内容を伝えれば、Copilotが編集します。
各段階は手作業でも進められます。3D Sceneは、180度ルールの越境を知らせます。有料プランでは、Copilotがプロンプトからシーンを組みます。自分の編集も確認します。フレームやショットを書き出して添付すれば、動画モデルがその配置に従います。
チームがVeoよりMorphicを選ぶ理由
Veoのクリップは、完成動画の中の1ショットです。カット、グレード、ミックス、承認はまだ残っています。そんなチームがMorphicを選びます。SNS投稿や広告の動画は、1本のクリップでは終わりません。音声込みの1本で足りるならGoogle FlowのVeo。完成まで編集するならMorphicです。特によく使われる6つの機能を紹介します。
Copilotと一緒にカット
すべてのVeoショットにフェードイン・アウトを。Copilotに頼めば、取り消しは1回で済みます。
レイヤーで重ねるVeoショット
Veoのショットを他のクリップや音と重ね、フレーム単位でトリム。テキストも編集可能です。
グレードをそろえる
カーブ、ホイール、LUTでVeoのショットを他の映像になじませます。キーイングもできます。
言葉でテイクを変更
テイクで変えたい点を文章で伝えるか、最後のフレームの先まで延長します。
クリップへのフィードバック
ショット上の位置、範囲、時点にメモを留め、チームメンバーにタグ付けします。
チーム向けの設定
Proからライブ共同編集。Enterpriseではグループ、クレジット上限、モデルアクセスを設定。
Morphicのそのほかの機能
整理
- タグとお気に入りタグで案件や進行状況を分け、絞り込みやお気に入り登録ができます。
- Canvasのセクションアセットを名前付きセクションにまとめ、まとめて動かせます。
- ワークスペース検索ショートカット1つで、ファイルもアセットもワークフローも探せます。
- 保存したReferencesキャラクターを一度保存すれば、どこでも名前で呼び出せます。
制作
- 字幕文字起こし、翻訳、字幕の焼き込みまでを動画に対して行えます。
- 台本をブリーフにPDFや台本を添付すると、Copilotがショットを計画します。
- 動画アナライザークリップについて質問すると、Copilotが映像を見て答えます。
- 高画質化とアップスケールアップスケール、修復、HDR仕上げに対応。有料プランで使えます。
Enterprise向け
- Connectorsチームのファイルやボイスをワークスペースにつなげます。
- ボイスクローン話者の許可を得たうえで、声をクローンできます。
- バックグラウンド処理長い処理は、作業を続ける間もバックグラウンドで進みます。
- ユーザーグループグループと権限で、誰が何をできるかを設定します。
MorphicとVeoをさらに詳しく
よくある質問
はい。VeoはMorphicのモデル選択に入っています。同じプロジェクトで、1つのショットはVeoで、次のショットは別のモデルで生成できます。その周りでは、Copilotが作業を計画して進めます。3D Sceneがショットを組みます。Composeがカット、グレード、ミックスを担います。Proプラン以上では、チームでライブ共同編集もできます。
編集まで済ませた完成動画なら、Morphicが向いています。Veoも引き続き使えます。Copilotが生成を進めます。3D Sceneが配置を固めます。Composeでカットとミックスを仕上げます。Workflowsが、案件ごとに手順を再現します。音声つきの1本で足りるなら、Google FlowのVeoが近道です。
はい。無料プランなら、最初のプロンプトから完成したカットまでを、料金を払う前に試せます。有料プランでは、次の機能が加わります。3D Scene内のCopilot、アップスケールです。Proプラン以上では、ライブ共同編集の席も追加できます。
商用利用の可否や条件は、提供元の規約とMorphicの利用規約をご確認ください。アップロードする素材は、使用する権利をお持ちのものをお使いください。
はい。MorphicのエージェントはCopilotです。目的を伝えると、手順を計画し、ステップごとにモデルを選びます。生成を並行して進め、完成したアセットを返します。Composeタイムラインの中でも働きます。有料プランでは3D Scene内でも働きます。生成だけでなく、カット編集とショットの設計も任せられます。
VeoはGoogleの動画モデル群で、主にGoogle Flowで使います。Flowでは、Scenebuilderがクリップを並べてトリムします。Morphicは、AI動画制作のワークスペースです。Veoを他のモデルと並べて使えます。Copilotが作業を計画し、3D Sceneがショットの配置を固めます。Composeでレイヤー、グレード、ミックスを行います。チームはライブでレビューと共同編集ができます。
いいえ。Googleによると、GeminiアプリのVeoは置き換わりました。新しいモデルはGemini Omni 1.1 Flashです。Google Vidsも、Gemini Omniで動画を生成するようになりました。Veo 3.1は、Google Flowに残っています。Morphicのモデル選択には、VeoもGemini Omni Flashもあります。同じショットで両方を試せます。
はい。Google Flowからクリップとシーンをダウンロードします。それをMorphicにアップロードします。Copilotにリンクを渡して取得してもらうこともできます。繰り返し使うキャラクターや商品、スタイルは、一度Referenceに保存します。どのモデルがショットを担当しても、以降の生成に引き継がれます。