
グリッドを明記したスイススタイル
オフホワイトの未塗工紙に刷った、スイススタイルのモダニズムのポスター。厳密な6段のグリッドに組み、上の余白は狭く、足元の余白をあえて広くとります。詰めたグロテスク書体の巨大な数字12を、黒で1つ置きます。右端で切って、2の一部がページの外へはみ出します。左下には、同じ書体の短い3行を左揃えで。その1行目がKONZERT、下の行が19.30です。そのすぐ上に、全幅の平らな赤い罫線を引きます。画像もグラデーションもなし。余白は広く、字形の縁はシャープに。2:3の縦位置。
Edit prompt
側光で見せる活版の圧
厚い綿のラグ紙に刷った、活版印刷のポスターの写真。左の低い角度から光を当て、深く押し込まれたどの文字も、凹みの内側に小さな影を落とします。木活字で組み、中央にHARVESTの語を大きな細長い大文字で入れます。インクの濃さにむらがあり、セリフが欠けた所もあります。その下に、小さめの文字でSEPT 21。濃い黒のインクで、縁にはわずかなにじみ。下の縁は耳付きです。温かな白い紙。触れられそうな物質感の4:5の縦位置。
Edit prompt
3つのサイズで組む展覧会ポスター
文字のサイズをちょうど3つだけ使った、ギャラリー展のポスター。最大は、作家名のELSA VANTOR。コントラストの強い細いセリフ体で、上の2行に左揃えで置きます。中くらいは、PAINTINGS 1998 TO 2012を、字間の広い小さな大文字で1行。最小は、左下に2行の短い文で、架空のギャラリー名と会期。右下には、くすんだオーカーとグレーの抽象画の正方形の図版を1点、余白のずっと内側に置きます。温かな白の地で余白は広く、3:4の縦位置。
Edit prompt
ブラックレターの題字
ブラックレターの題字を軸にしたポスター。書体は、新聞の題字に使われるようなオールドイングリッシュのフラクトゥールと指定します。縦の幹は太く、端は鋭いひし形、大文字は装飾的です。上3分の1にCHRONICLEの1語を濃い黒で入れ、全幅に通した2本の極細罫線のあいだに収めます。その下は、古びたクリーム色の紙の広い空白で、片隅に茶色いしみが見えます。さらに下に、小さなローマン体の短い3行を中央揃えで。インクが紙の繊維に少しにじみます。3:4の縦位置。
Edit prompt
1語を全ウェイトで
同じ語を、紙面の下へ向かって8回繰り返す、タイポグラフィのポスター。行ごとに上の行より太くなり、上の極細から下のベタ黒まで進みます。語はTIDEで、癖のないグロテスク書体です。各行は同じ幅に揃えるので、字形は太くなるにつれて広がります。地は温かなオフホワイト、文字は暗いインク1色です。右下に、最も細いウェイトで小さな添え書き。間隔は精密に、ほかには何も載せません。2:3の縦位置。
Edit prompt
ロゼットまで拡大したハーフトーン
大きく拡大したハーフトーンで組んだポスター。ロゼット状の網点は、約1センチの大きさです。そのため、1つずつの点が主役の質感になり、離れて見たときだけ絵が結ばれます。絵は、斜め後ろへ向けた顔を、きつくトリミングしたものです。クリーム色の紙に、濃い黒の1色で刷ります。左下に、くっきりした小さな文字を2行。粗い網点と、わざと対比させます。細かい文字と、大きな網点。その対比が、1:1の正方形の要素です。
Edit prompt
円弧に沿って組む文字
文字を円形の経路に沿って組んだポスター。FULL CIRCLE FESTIVALの語を、紙面の中央にある完全な円のまわりに、時計回りで走らせます。各文字は曲線に垂直に立てます。フレーズの始まりと終わりのあいだには、下に均等なすき間を空けます。円の内側には、麦の束のシンプルなフラットなイラストを2色で。地は深い緑、文字とイラストはクリーム色です。円の下に、水平の短い文字を2行。整った幾何学と、均等な字間。4:5の縦位置。
Edit prompt
端で切った1語
1つの語が絵になる、タイポグラフィのポスター。SLOWの語を太いセリフ体で、紙面に収まらないほど拡大します。ページに残るのは、S、L、そしてOの一部だけです。Oの内側と曲線が、抽象的な形に見えます。字形は深いインクの黒、地は温かなボーンカラー。金属活字で刷ったように、縁にわずかなインクのにじみを出します。右下に、小さな文字を1行、MARCH 4。ほかには何も載せません。重く、自信のある画面。3:4の縦位置。
Edit prompt
わざとずらしたリソの版ずれ
蛍光ピンクと中間の青の2色で刷った、リソグラフのポスター。青の層は、下と左に約2ミリ、わざとずらして刷ります。そのため、青の縁すべてに、ピンクの縁取りが見えます。折りたたんだ紙飛行機を持つ手のシンプルなイラストを、フラットな形で描きます。中間調には粗いディザの質感があり、インクが多くのる所は少しむらです。明るい部分には、紙の繊維が透けます。下3分の1に、青でPOSTの語。クリーム色の更紙に、3:4の縦位置。
Edit prompt
クレジット欄つきの映画キービジュアル
写真のキービジュアルを使った映画ポスター。濡れた夜の駐車場のずっと奥に、長いコートの人物が一人立ちます。後ろ姿で、画面の中では小さく、頭上にはナトリウム灯が1つ。下3分の1から、重い黒のグラデーションが立ち上がります。その下3分の1に、字間の広い横長のゴシック体で、ウォームホワイトのタイトルTHE QUIET HOURを置きます。その下に、通常のクレジット欄を、読める言葉ではなく、均一な淡いグレーのテクスチャの帯で示します。タイトルの上には、やや大きな文字を1行。映画的で、冷たく、余白の多い画面。2:3の縦位置。
Edit prompt
1本の傾いたベースラインで組む文字
すべての文字を、30度に傾けた1本のベースラインに沿って組んだ、タイポグラフィのポスター。左下の角から右上へ走らせます。FORWARD MOTIONの語を、太いグロテスク書体で、その角度に合わせて置きます。行は平行に積み重なるようにずらします。その下に、同じ角度の細い罫線を引き、両端から外へ続けます。地は平らなコバルトブルーで、文字は白で抜きます。右下には、同じ斜めの線に沿って、短い4行のかたまりを1つ。ほかの要素はなし。強いグラフィックの緊張感。4:5の縦位置。
Edit prompt
両端揃えの文字のかたまり
左右の端を揃えた1つの固い文字のかたまりだけで組んだポスター。かたまりは、ページの中央で完全な長方形になります。大きなサイズの短い単語を、細長いゴシック体で組み、字間を行ごとに変えて、行の長さを合わせます。遠くから見ると一面の灰色のテクスチャ、近づくと別々の単語として読めます。深い炭色の文字を、淡いセージ色の地に。四方に細い余白の帯を残し、ブロックの中の1行だけを赤にします。3:4の縦位置。
Edit prompt
2つのインクを名指しするダブルトーン
2色のインクだけで刷った、写真のダブルトーンのポスター。影を深いインクブルー、ハイライトを温かなボーンカラーが担い、ほかの色はどこにもありません。写真は、真上から見たクロールの途中の泳者で、水面が硬い形に砕けています。コントラストを上げて、中間調はほぼ消えます。下3分の1に、DEPTHの語を横長のゴシック体で画像から抜き、紙の地を見せます。いちばん暗い所には、うっすらハーフトーンの網点。2:3の縦位置。
Edit prompt
スプリットファウンテンのぼかし
スプリットファウンテンのぼかしで刷った、シルクスクリーンのポスター。スクリーンの左に温かな黄色のインク、右に深いマゼンタを詰めたので、色は紙面をなめらかに移り、真ん中でオレンジの帯になって出会います。絵は、山の稜線の大胆なシルエットで、下半分に入り、そのぼかしで刷ります。その上に、ASCENTの語を太いゴシック体で、紙の白に抜いて置きます。スクリーンの網目が見え、片端ではインクが少したまります。クリーム色の紙に、2:3の縦位置。
Edit prompt
2色のインクとその重なり
温かな赤と深い青のインクだけを、クリーム色の紙に刷った2色刷りのシルクスクリーンのポスター。2つの形が交わる重なりは、濃いプラム色の3色目になって刷り上がります。大きな円を2つずらして置き、交わりが画面中央に縦長のレンズ形をつくります。交わりの上に、DUETの語を細身のゴシック体で、紙の白で抜いて置きます。インクにスクリーンの網目が見え、小さな範囲はインクののりが不完全で、隅にはかすかな見当マーク。平面的でグラフィック、陰影なし。2:3の縦位置。
Edit prompt
端まで積んだ木活字
古い活版の告知ビラのような、木活字によるライブのポスター。どの行も紙面の全幅に揃えるので、文字の大きさは行ごとに変わります。6行を積み、太いスラブ、細長いゴシック、アウトライン体を交互に使います。文言は、THE HOLLOW WIRE、次にTUESDAY、次にDOORS 8。各行のあいだは細い罫線で区切ります。濃い黒と、くすんだオレンジの1色を、粗い安い新聞紙に刷ります。繊維が見え、裏が少し透けます。インクが重い所も軽い所もあります。2:3の縦位置。
Edit prompt
5つのフラットな色の旅行ポスター
フラットな5色だけで描いた、20世紀半ばの旅行ポスター。使う色は、クリーム、くすんだティール、焦がしたオレンジ、深いネイビー、やわらかなオーカーです。海辺の鉄道橋を、様式化して画面を斜めに横切らせ、小さな列車を走らせます。奥には単純化した岬、カモメは3つの印で表します。空にだけ、控えめなエアブラシのグラデーション。ほかはすべてフラットで、陰影なし。下部に、幾何学的なゴシック体でSOUTHCLIFFの語、その下に小さな大文字でBY RAIL。わずかな版ずれと、古びた紙の色味。2:3の縦位置。
Edit prompt
物体で組んだタイトル
タイトルが文字ではなく、物体になっているポスター。RIVERの語を、風雨にさらされた木材の長さの違う切れ端で組み、濡れた砂の上に平らに置いて、真上から撮ります。左から硬い低い日差しが当たり、各文字が長くはっきりした影を砂に落とします。Rの足元には、浅い水が届いています。木には、木目、割れ、古い釘穴が見えます。左上の隅に、すっきりしたゴシック体の小さな文字を1行。砂と流木のくすんだ色。3:4の縦位置。
Edit prompt
絵として使う巨大な日付
巨大な日付がデザイン全体を担うポスター。08の数字を非常に太い幾何学的なゴシック体で、紙面の大半を占めるサイズで組みます。0のカウンターは開けたままにします。その内側に、小さな文字の短い4行を左揃えで。架空の会場名と時刻を入れます。数字は温かなオーカー、地は深いインク色。小さな文字も同じオーカーです。数字の後ろに、端から端まで極細罫線を1本通します。光学的に精密な字間で、飾りはなし。4:5の縦位置。
Edit prompt
3世代コピーしたポスター
3回コピーを重ねたポスター。世代を重ねるたびに傷みが増えます。文字の縁は欠けて太り、中間のグレーは黒か白に潰れます。トナーの粒が紙面に散り、蓋が浮いた縁には黒い帯が走ります。全体が約2度傾いています。上部には、手描きのレタリングでBASEMENTの語を入れ、その下に、アンプの粗い切り抜き写真を置きます。安いコピー用紙の白で、折り目が1本見えます。荒々しく、切迫していて、不完全な画面。3:4の縦位置。
Edit prompt
