マルチモーダル

Gemini Omni Flash 1.1

Google DeepMind 提供

文章で直す、Googleの動画モデル。
出力は4K、シーンは40秒まで。

Gemini Omni Flash 1.1

主な機能

技術仕様

Gemini Omni

GoogleのOmniファミリー、2本目のOmni Flashです。

5種類

テキスト、画像、リファレンス、編集、延長。

3〜10秒

1回の生成あたり。延長で合計40秒まで伸びます。

最大4K

360pと720pはネイティブ、1080pと4Kはアップスケール。

10+3

画像10枚と、3秒までの動画クリップ3本。

ネイティブ

セリフ、効果音、音楽を同じパスで生成します。

2種類

16:9と9:16。どの解像度でも横長と縦型を選べます。

SynthID

生成したクリップすべてに入る不可視の来歴マーク。

活用事例

同じ街角のカフェのシーンを左右に分割。左は実写風、右はアニメ調

文章で指示する編集

クリップを渡して変更点を伝えるだけです。天気を変える、アニメ調にする、看板を書き換える。ほかの部分は撮ったまま残ります。

柔らかな窓明かりの中、カメラに向かって話している女性

しゃべるキャラクター

セリフを書けば、口の動きが合った状態で話します。その声は、カットが変わっても編集を重ねても同じままです。

ボトル、モデル、ロケーションの参照カードを、完成した香水広告のフレームの横に並べた様子

参照どおりの広告

商品の静止画、出演者の写真、ほしい動きの3秒クリップ。この3つが1本の広告になり、商品は渡したとおりの姿で残ります。

同じ自転車の走者がパン屋の通り、港、灯台、海沿いの道を進む4コマのフィルムストリップ

40秒まで育つシーン

冒頭の一場面を生成し、そこから10秒ずつ延ばします。登場人物も舞台も音楽も同じまま、40秒のシーンになります。

ドミノが鋼球を倒し、曲面の木製トラックへ送り出すキネティックな装置

物理が効く解説動画

重力も流体も衝突も、現実の法則どおりに動きます。科学と歴史に根ざしたGeminiの知識が、細部の正しさを支えます。

霧の港で漁師にインタビューするフレーム。下部に「THE COAST ROAD」のテロップ

画面内に出るテロップ

テロップから店先の看板まで、画面内の文字が読める形で返ります。あとから文言を書き換える編集もできます。

プロンプト例

夜の市場

雨上がりの夜市、売り子の声、中華鍋が鳴る

Edit prompt

2秒ごとの切り替え

2秒ごとに別の屋上へカット、夕暮れの光で

Edit prompt

画面内の文字

定食屋の看板が一文字ずつ灯る:OPEN ALL NIGHT

Edit prompt

ワンカット

陽の差す工房を転がるビー玉、カットを割らずに

Edit prompt

セリフ

登山者が山頂の一言を風に向かってつぶやく

Edit prompt

音から作る寄り

ハンドドリップの寄り、一滴ずつの音まで拾う

Edit prompt

概要

Gemini Omni Flash 1.1は、Google DeepMindのマルチモーダル動画モデル、その2本目にあたります。ショットを育てられるようになったのは、この版が最初です。1回の生成が3〜10秒で音声つき、という骨格は変わりません。変わったのは、初代になかった手綱のほうです。360pの下書きから4Kの納品までを選べる解像度、実際に出力を導く動画リファレンス、2枚の静止画を1つの動きに変える終点フレーム、そして登場人物も音楽も保ったまま40秒まで伸ばせる延長。この4つが加わりました。

1.1で変わったこと

初代のOmni Flashは、どのクリップも720pで、10秒で打ち止めでした。1.1は、速くて対話的な中身をそのまま残し、周りにあった上限だけを外しています。解像度は生成ごとの選択になりました。安く回すなら360p、出せる状態になったら1080pか4Kへアップスケールします。リファレンスの入力は画像10枚と短いクリップ3本まで広がり、それぞれにプロンプト内で役割を振れます。そして仕上がったクリップは、もう終点ではありません。延長は直前の映像を読んで場面の続きを作り、10秒ずつ、元の尺の4倍まで伸ばせます。

ガチャではなく、対話で直す

多くの動画モデルは、プロンプトをスロットマシンのレバーのように扱います。Omni Flashが扱うのは、セッションの1音目としてです。場面の状態はターンをまたいで保持されるので、「ジャケットを赤に」「彼女が振り返るところから延長して」「看板をCLOSEDに書き換えて」が、すべて同じテイクに乗ります。顔も衣装も声もそのままです。短く、1回につき1点だけ変える指示がいちばん通ります。そして一度も言及しなかった部分は、一度も動きません。

MorphicでのGemini Omni Flash 1.1

Morphicでは、Gemini Omniが動画モデルの選択欄にVeo 3.1、Seedance 2.5、Klingなどと並んでいます。音まで含めたブリーフとしてショットを書き、そろえておきたいものがあればリファレンス画像を添えて生成してください。テイクはCanvasに置かれ、同じブリーフを別のモデルにも通せば、並べて読み比べられます。あとは続きのプロンプトで、1回につき1点ずつ詰めていくだけです。場面の文脈は、ターンをまたいでも残ります。

シンプルな料金体系

今すぐ無料で始めて、いつでもアップグレードまたはキャンセルできます。

Basic

$9/
請求額は $0

1100 月 クレジット

1 ユーザーのみ

すべてのモデル

ワークフロー

Standard

$24/
請求額は $0

3625 月 クレジット

1 ユーザーのみ

すべてのモデル

ワークフロー

Pro

$45/
請求額は $0

6350 共有 月 クレジット

1 ユーザー

+ 最大 4 名まで追加費用

すべてのモデル

ワークフロー

Pro Max

$170/
請求額は $0

24650 共有 月 クレジット

1 ユーザー

+ 最大 9 名まで追加費用

すべてのモデル

ワークフロー

Enterprise

より高い制限のために

カスタム

料金と請求条件

大容量クレジット
カスタムシート制限
すべてのモデル
ワークフロー
Pricing Gradient

Free

気軽に試したい方に

$0

ずっと無料

最大20クレジット
1ユーザーのみ
一部のモデル
ワークフロー

よくある質問

Gemini Omni Flash 1.1とは何ですか?
Googleのマルチモーダル動画モデル、その2本目にあたる公開版です。登場は2026年8月下旬。テキスト、画像、動画リファレンスから、映像と同期した音声つきのクリップを生成します。できた映像は、日常の言葉で編集も延長もできます。1.1で加わったのは、4Kまでの解像度、実際に効くようになった動画リファレンス、最初と最後のフレームの補間、そして40秒までの延長です。
初代のOmni Flashからどこが変わりましたか?
変わったのは4点です。解像度は360pから4Kまで選べるようになりました。初代は720p固定でした。動画の延長も使えます。10秒ずつ足して合計40秒まで。初代は10秒1本で打ち止めでした。動画リファレンスは、渡すだけの状態から実際に出力を導く形になりました。3秒までのクリップを3本まで使えます。そして画像から動画で終点のフレームを受け取れるようになり、渡した2枚の静止画のあいだを補間できます。
解像度はどこまで出せますか?
360p、720p、1080p、4Kの4段階です。比率は16:9と9:16に対応します。ネイティブで描くのは360pと720pまでで、1080pと4Kはその生成をアップスケールしたものです。実務では360pで安く試し、720pでテイクを確定し、絵が決まってはじめて納品用の解像度を指定する。この順番が無駄になりません。
動画の長さはどれくらいまで伸ばせますか?
1回の生成は3〜10秒で、初期値は8秒です。そこから延長を重ねると、10秒ずつ合計40秒まで伸びます。つなぎ目をまたいでも、登場人物も動きも音も途切れません。ただし延長できるのはクリップの末尾だけです。頭に足すことも、途中を引き伸ばすこともできません。
動画の延長はどのように動きますか?
日常の言葉で続きを頼むだけです。「extend this video」でも動きますし、「カメラが山々をパンしながら場面が続く」のように方向を書けば、そのとおりに伸びます。モデルは直前の10秒を文脈として読み、次の一拍を生成します。最後のフレームは軽く調整されるため、つなぎ目は目立ちません。自分が生成したクリップにも、アップロードした映像にも使えます。アップロードする場合は10秒以内であることが条件です。
リファレンスは何を受け取れますか?
テキストのプロンプトに加えて、参照画像は10枚まで、参照動画は3秒までを3本までです。画像はキャラクター、商品、舞台、スタイルのいずれかを固定でき、プロンプト内のタグでそれぞれの役割を割り当てます。動画リファレンスが運ぶのは見た目か動きで、中に入っている音は無視されます。長い動画を何本もまたいで内容を推論させる使い方には対応していません。
対話での編集はどう進めますか?
次に送るプロンプトは、ゼロから生成し直すのではなく前の結果を編集します。場面の状態はターンをまたいで保持されます。効くのは短い指示です。「携帯だけ消して、ほかはそのまま」のほうが、フレーム全体を書き起こした一段落よりよく通ります。毎ターンが前のターンの上に積み上がる仕組みなので、1回につき1点だけ変える。そうすれば編集を重ねても人物も動きも崩れません。
音声やセリフも生成されますか?
されます。音は映像と同じパスで作られます。口の動きが合ったセリフ、効果音、空気感、動きに合わせた音楽まで含みます。ほしい音はプロンプトに書いてください。音について何も書かないと、モデルが自前の音を付けます。セリフは、話してほしい言葉をそのまま書くだけです。
画面内に日本語のテキストを入れられますか?
画面内の文字が得意なのは英語です。看板もテロップも、指定した文言をそのまま読める形で描きます。日本語や中国語のような非ラテン文字は、いまのところ弱い部分です。それらしく見えて実際には成立していない字形が返ることがあります。日本語の文字が必要な案件では、書き出す前に全フレームを目で確認してください。画面内の文言を英語のままにしておくのが、現状ではもっとも確実です。
MorphicでGemini Omni Flash 1.1を使えますか?
使えます。動画モデルの選択欄でGemini Omniを選び、ほしい音まで含めてショットを書いて生成してください。テイクはCanvasに置かれ、Veo、Seedance、Klingの結果と並べて見比べられます。続けて送るプロンプトは同じ場面を編集します。ブリーフにリファレンス画像を添えることもできます。
Veo 3.1とは何が違いますか?
Veo 3.1は1本のショットの完成度に寄せたモデルです。Omni Flash 1.1が寄せているのは作り込みのほう。指示して動かせるのはOmniです。自分の出力をターンごとに編集し、画像と動画のリファレンスを混ぜて受け取り、テイクを40秒まで延ばし、そのあいだ人物と声を保ちます。一発勝負のヒーローショットなら、仕上がりの艶はいまもVeoが上です。詰めながら育てていく仕事なら、Omni Flashのほうが作業の流れに合います。なお、Veo 4という名前のモデルは公開されていません。GoogleのシネマティックなラインがVeo 3.1、マルチモーダルのラインがGemini Omniです。